切り明ける(読み)きりあける

精選版 日本国語大辞典 「切り明ける」の意味・読み・例文・類語

きり‐あ・ける【切明・切開】

  1. 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]きりあ・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 切ってあける。切りひらく。
    1. [初出の実例]「ミチヲ qiriaquru(キリアクル)」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「背の中程までも截(き)りあけてみせたる貴婦人の項(うなじ)」(出典:文づかひ(1891)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む