切兼曾我(読み)きりかねそが

精選版 日本国語大辞典 「切兼曾我」の意味・読み・例文・類語

きりかねそが【切兼曾我】

  1. [ 一 ] 謡曲四番目物廃曲作者不詳。曾我兄弟一万、箱王が、工藤祐経の言をいれた源頼朝の命によって由比ケ浜で切られようとするところを、畠山重忠らのとりなしによってあやうく助けられる。
  2. [ 二 ] 幸若舞。筋は[ 一 ]に同じ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む