切簾(読み)きりみす

精選版 日本国語大辞典 「切簾」の意味・読み・例文・類語

きり‐みす【切簾】

  1. 〘 名詞 〙 裾の短いすだれ。普通の長さの半分ほどに切りつめた簾。
    1. [初出の実例]「副北立馬形障子、西立布障子、其外号切簾、一間懸。遣戸御簾二間也」(出典禁秘鈔(1221)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android