刑部の録(読み)ぎょうぶのさかん

精選版 日本国語大辞典 「刑部の録」の意味・読み・例文・類語

ぎょうぶ【刑部】 の 録(さかん)

  1. 刑部省の第四等官。大録、少録があり、各々正七位上、従八位上相当。定員は大録一人、少録二人。唐名刑部主事・刑部主簿。

刑部の録の補助注記

「宇治拾遺‐一四」には「刑部祿といふ庁官」とあるが、「祿」は「録」の誤りであろう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む