初句切(読み)しょくぎれ

精選版 日本国語大辞典 「初句切」の意味・読み・例文・類語

しょく‐ぎれ【初句切】

  1. 〘 名詞 〙 短歌で、五・七・五・七・七の第一句の終わりに意味上の切れ目があること。また、その作品。「新古今‐春上」の「しるらめや霞の空をながめつつ花もにほはぬ春を歎くと〈中務〉」などの類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android