初垂り(読み)ハツタリ

デジタル大辞泉 「初垂り」の意味・読み・例文・類語

はつ‐たり【初垂り】

製塩のとき最初に垂れた塩の汁。一説に、塩を焼く直前の濃い塩水。
「おしてるや難波小江をえの―をからく垂れ来て」〈・三八八六〉

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