デジタル大辞泉
「刷く」の意味・読み・例文・類語
はだ・く【▽刷く】
[動カ下二]なでつける。かきなでる。
「あけくれになで―・け奉りて」〈古活字本保元・下〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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はだ・く【刷】
- 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙
- ① なであげる。かきなでる。さする。
- [初出の実例]「年比日来宮づかひ、旦暮になではだけ奉りて」(出典:保元物語(1220頃か)下)
- 「ウマヲ fadaquru(ハダクル)」(出典:日葡辞書(1603‐04))
- ② かき落とす。こそげおとす。
- [初出の実例]「刮(ハタケ)刷(のこふ)ことを知ると、創を覆ふことを知ると」(出典:大智度論天安二年点(858)二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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