削竹(読み)そぎだけ

精選版 日本国語大辞典 「削竹」の意味・読み・例文・類語

そぎ‐だけ【削竹】

  1. 〘 名詞 〙 先端を斜(なな)めにそぎけずった竹。先をするどくけずった竹。
    1. [初出の実例]「のがれ出たる嬉しさに茨(むばら)(からたち)そぎ竹の、かかるもつくをも厭(いと)はばこそ」(出典浄瑠璃・念仏往生記(1687頃)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android