前捌(読み)まえさばき

精選版 日本国語大辞典 「前捌」の意味・読み・例文・類語

まえ‐さばきまへ‥【前捌】

  1. 〘 名詞 〙 相撲で、立ち合い直後の差し手争いから組み合う体勢に至るまでの諸動作をいう。
    1. [初出の実例]「前捌(マヘサバキ)の立派な、手取力士として太戸平がゐる」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉現代人気力士評判記其の二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む