前捌(読み)まえさばき

精選版 日本国語大辞典 「前捌」の意味・読み・例文・類語

まえ‐さばきまへ‥【前捌】

  1. 〘 名詞 〙 相撲で、立ち合い直後の差し手争いから組み合う体勢に至るまでの諸動作をいう。
    1. [初出の実例]「前捌(マヘサバキ)の立派な、手取力士として太戸平がゐる」(出典:相撲講話(1919)〈日本青年教育会〉現代人気力士評判記其の二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む