剛卯(読み)ごうぼう(がうばう)

普及版 字通 「剛卯」の読み・字形・画数・意味

【剛卯】ごうぼう(がうばう)

漢代の官吏邪気を避けるために佩びた呪飾。四字押韻の文を刻する。〔漢書、王伝中〕夫(そ)れ劉(漢の姓)の字爲(た)る、卯・金・刀なり。正剛卯、金刀の利(銘の語)皆行ふを得ず。

字通「剛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む