創始者効果(読み)ソウシシャコウカ

デジタル大辞泉 「創始者効果」の意味・読み・例文・類語

そうししゃ‐こうか〔サウシシヤカウクワ〕【創始者効果】

隔離された生物集団の遺伝子頻度が、元の大きな生物集団の遺伝子頻度と異なったものになること。祖先となった少数個体の遺伝子頻度の偏りの影響を強く受けることによる。洋島などの離島の生物集団に見られる。始祖効果入植者効果

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む