力の合成(読み)ちからのごうせい(その他表記)composition of forces

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「力の合成」の意味・わかりやすい解説

力の合成
ちからのごうせい
composition of forces

(1) 質点に作用する多数の力 f1f2 ,… は力の多角形の方法で合成されて,合力 F がベクトル和として求められる。つまり Ff1f2+… である。 (2) 剛体に作用する多数の力 (点 P1f1 ,点 P2f2 ,…) は,剛体内の任意の点P に作用する合力 Ff1f2+… と1つの合偶力 Nr1×f1r2×f2+… とに合成される (ただし ri=PPi ) 。なぜなら,点 P1 に作用する力 f1 が剛体に及ぼす効果は,点P に作用する力 f1 および偶力 n1r1×f1 (点 P1 に作用する力 f1 と点P に作用する力 -f1 の対がつくる偶力) と同等である。点 P2 に作用する f2 ,… も同様である。1点P に作用する力 f1f2 ,… および偶力 n1n2 ,… はそれぞれ別々に合力 F および合偶力 N に合成されるからである (図参照) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 多角形

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む