力者法師(読み)リキシャホウシ

デジタル大辞泉 「力者法師」の意味・読み・例文・類語

りきしゃ‐ほうし〔‐ホフシ〕【力者法師】

力者りきしゃ1」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「力者法師」の意味・読み・例文・類語

りきしゃ‐ほうし‥ホフシ【力者法師】

  1. 〘 名詞 〙りきしゃ(力者)
    1. [初出の実例]「葦代輿以力者法師之」(出典:類聚大補任‐承久三年(1221))

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世界大百科事典(旧版)内の力者法師の言及

【力者】より

…平安時代末期より公家,武家,寺社などに仕えた剃髪の従者で,おもに力役に従事した。力者法師(ほつし),青法師ともいう。《貞丈雑記》巻四に〈力者は実の出家にてはこれ無く剃髪して力わざをして門跡に奉公する者なる故力者と云うなり〉とある。…

※「力者法師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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