加一倍(読み)かいちばい

精選版 日本国語大辞典 「加一倍」の意味・読み・例文・類語

か‐いちばい【加一倍】

  1. 〘 名詞 〙 今までの二倍。転じて、今までよりいっそう激しいこと、量の多いこと。
    1. [初出の実例]「成程風は殆んど止むだ。止むだが、雨は加一倍(カイチバイ)の勢で降って居る」(出典黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

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