加和良神社(読み)かわらじんじや

日本歴史地名大系 「加和良神社」の解説

加和良神社
かわらじんじや

[現在地名]鈴鹿市稲生町 東ノ山

「延喜式」神名帳奄芸郡の加和良神社に比定される。祭神木花之咲耶姫、旧村社。この式内社については、西方現三宅みやけ町の三宅神社説(伊勢式社案内記その他)もあるが、天平一九年(七四七)の大安寺伽藍縁起并流記資財帳(奈良市正暦寺蔵)に「奄芸郡城上原四十二町、(中略)四至東浜、南加和良社并百姓田、西同田、北浜道之限」とあって、海岸に近い所にある点でこの地の社を有力とした(伊勢式内神社録)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む