かわら(読み)カワラ

デジタル大辞泉の解説

かわら

[副]堅い物の触れ合う音を表す語。
「その衣の中の甲(よろひ)にかかりて、―と鳴りき」〈・中〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かわら

( 副 )
堅い物が触れ合って発する鈍い音を表す語。 「甲よろいに繫かかりて-と鳴りき/古事記

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かわら

〘名〙 小児病の一つ。消化不良などのため、腹が張るもの。
伊呂波字類抄(鎌倉)「痞 カハラ 録験方云、小児病也 唐韵云、腹中結病也」

かわら

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 堅い物が触れ合う音を表わす語。からから。
※古事記(712)中「其の衣の中の(よろひ)に繋りて、訶和羅(カワラ)と鳴りき」

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