デジタル大辞泉 「かわら」の意味・読み・例文・類語 かわら [副]堅い物の触れ合う音を表す語。「その衣の中の甲よろひにかかりて、―と鳴りき」〈記・中〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「かわら」の意味・読み・例文・類語 かわら 〘副〙 (多く「と」を伴って用いる) 堅い物が触れ合う音を表わす語。からから。※古事記(712)中「其の衣の中の甲(よろひ)に繋りて、訶和羅(カワラ)と鳴りき」 かわら 〘名〙 小児病の一つ。消化不良などのため、腹が張るもの。※伊呂波字類抄(鎌倉)「痞 カハラ 録験方云、小児病也 唐韵云、腹中結病也」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報