加治万代村(読み)かじばんだいむら

日本歴史地名大系 「加治万代村」の解説

加治万代村
かじばんだいむら

[現在地名]豊浦町加治万代

北は竹俣万代たけまたばんだい村、南東万代新田。慶長一〇年(一六〇五)新発田藩の給知方村々高目録(新発田市史資料)に梶番代村とあり、毛付二四五石六斗余・荒一三二石六斗余。同一五年頃の給知方ほど役帳(同資料)には梶万代村とあり、計一石七斗の炉役が一〇軒に課されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android