加藤久七(読み)かとう きゅうしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤久七」の解説

加藤久七 かとう-きゅうしち

?-? 江戸時代中期の林業家。
伊豆(いず)三宅島(東京都)の人。安永4年(1775)御蔵島(みくらじま)にわたり,島内ツゲの苗数本を三宅島神着(かみつき)村にもちかえって栽培する。その材の収益性にひかれて島民もきそってうえたため,ツゲが三宅島の特産物となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む