加賀の千代(読み)かがのちよ

精選版 日本国語大辞典 「加賀の千代」の意味・読み・例文・類語

かが【加賀】 の 千代(ちよ)

  1. ちよじょ(千代女)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「加賀の千代」の解説

加賀の千代

古典落語演目ひとつ。元は上方の「にわか」。三代目桂三木助によって東京に移された。

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世界大百科事典(旧版)内の加賀の千代の言及

【千代女】より

…江戸中期の俳人。加賀国松任の人。父は表具屋福増屋六兵衛。12歳のころ奉公した本吉の北潟屋主人岸弥左衛門(俳号半睡,のち大睡)に俳諧を学び,16歳のころすでに地方の女流俳人として名を成したが,17歳のとき支考に見いだされてからはいっそう有名になった。一説によると18歳で金沢の足軽に嫁ぎ,子どもを1人なしたが,25歳のとき夫に先立たれ,次いで子どもも死んだので実家にもどったという。1753年(宝暦3)剃髪して尼となり,素園と号した。…

※「加賀の千代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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