デジタル大辞泉 「労かはし」の意味・読み・例文・類語 いたずかわ・し〔いたづかはし〕【▽労かはし】 [形シク]《動詞「いたず(労)く」の形容詞化。「いたつかわし」「いたずがわし」とも》1 そのことに一生懸命になるさま。「愚かなる人、この楽しびを忘れて、―・しく外の楽しびを求め」〈徒然・九三〉2 わずらわしい。めんどうである。「我より上なる人と伴へば、―・しき事のみあって」〈仮・伊曽保・中〉 いたつかわ・し〔いたつかはし〕【▽労かはし】 [形シク]⇒いたずかわし 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例