勘決(読み)かんけつ

精選版 日本国語大辞典 「勘決」の意味・読み・例文・類語

かん‐けつ【勘決】

  1. 〘 名詞 〙 よく考えて決めること。取り調べて決断すること。熟慮決断。
    1. [初出の実例]「但百姓者国司勘決、若国郡司等不符旨、猶令耕営、科違勅罪曾不寛恕」(出典類聚三代格‐八・貞観一三年(871)八月一四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android