勘責(読み)かんせき

精選版 日本国語大辞典 「勘責」の意味・読み・例文・類語

かん‐せき【勘責】

  1. 〘 名詞 〙 犯した罪を問いただすために責めること。
    1. [初出の実例]「而寮称炬火事了主殿寮无先例之由、所執不供、再三加勘責」(出典九暦‐九条殿記・五月節・天慶七年(944)五月三日)
    2. 「勘責 カムセキ」(出典:色葉字類抄(1177‐81))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android