勝田龍夫(読み)ショウダ タツオ

20世紀日本人名事典 「勝田龍夫」の解説

勝田 龍夫
ショウダ タツオ

昭和期の銀行家 日本債券信用銀行名誉会長。



生年
明治45(1912)年2月22日

没年
平成3(1991)年5月28日

出生地
東京府豊多摩郡渋谷町中渋谷大和田(現・東京都渋谷区道玄坂)

学歴〔年〕
京都帝国大学法学部〔昭和12年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等瑞宝章〔昭和63年〕

経歴
昭和12年朝鮮銀行に入るが、20年終戦で閉鎖。32年日本不動産銀行設立で総務部長となり、33年取締役、37年常務、40年副頭取、44年頭取、49年会長を歴任。52年日本債券信用銀行と改称。また原田熊雄の日記をもとにしたノンフィクション「重臣たちの昭和史」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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