勢陽五鈴遺響(読み)せいようごれいいきよう

日本歴史地名大系 「勢陽五鈴遺響」の解説

勢陽五鈴遺響(五鈴遺響)
せいようごれいいきよう

八〇巻 安岡親毅著

成立 天保四年

分類 地誌

写本 内閣・神宮ほか

版本 亀山市立図書館

解説 伊勢国内全域にわたる最も詳細な地誌。関係文献をはじめ口碑伝承の類まで網羅的に収載。親毅は文政一一年七一歳で没したので、妻八千女が遺志を継いで完成した。

活字本 「勢陽五鈴遺響」(明一六)、訂正増補版(明三六)、三重県郷土資料刊行会(五冊、昭五〇―五三)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 五三

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む