勧学屋(読み)かんがくや

精選版 日本国語大辞典 「勧学屋」の意味・読み・例文・類語

かんがく‐やクヮンガク‥【勧学屋】

  1. 江戸池之端(東京都台東区池之端)にあった薬屋の名。錦袋円(きんたいえん)発売で知られ、それで得た金で教育機関をおこし三万余の書を蔵したところからの称という。
    1. [初出の実例]「くゎんかく屋うでをまくって銭をつき」(出典:雑俳・柳多留‐九(1774))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む