勾配糸(読み)こうばいいと

精選版 日本国語大辞典 「勾配糸」の意味・読み・例文・類語

こうばい‐いと【勾配糸】

  1. 〘 名詞 〙 勾配織りの畦(あぜ)の高い部分を織るのに使用する糸。地糸よりも太い糸、もしくは数本をそろえて太くしたものを一本として、経(たていと)、緯(よこいと)組織の中に織り込み、布面に高く浮き出すようにした筋糸をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android