勿体無し(読み)モタイナシ

デジタル大辞泉 「勿体無し」の意味・読み・例文・類語

もたい‐な・し【×勿体無し】

[形ク]もったいない」に同じ。
「大事のものは大事に、―・きものは―・くし給ふ」〈破邪顕正返答〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 勿体無 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「勿体無し」の意味・読み・例文・類語

もたい‐な・し【勿体無】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙もったいない(勿体無)
    1. [初出の実例]「文(ふみ)さうにかく事、もたいなき事也」(出典:却癈忘記(1235)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む