精選版 日本国語大辞典 「匂墨」の意味・読み・例文・類語
におい‐ずみにほひ‥【匂墨】
- 〘 名詞 〙
- ① 芳香を加えて作った墨。
- [初出の実例]「試るや筆のはつ花にほひ墨〈久友〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春一)
- ② よいにおいのする炭。
- [初出の実例]「火花も薫れとにほひずみ、くべんとせしを」(出典:浄瑠璃・蝉丸(1693頃)一)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...