…小笠原流の伝書である《食物服用之巻》には,白鳥のような珍しいものを供された場合,はしをつける前に白鳥をほめるのが礼儀で,食べてからほめるのは味をほめるので,ほんとうにもてなしをほめたものではない,といったことが記されている。どういういわれによるものか,藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)(824‐888)を包丁道の祖にまつり上げたすえ,山蔭中納言藤原政朝などという正体不明の呼び方をつくり出したのも,こうした流れの中においてであった。懸命の努力というべきであるが,宮仕えの料理人としてはやはり絶えずおのれの手がけた料理によって主君を満足させる必要がある。…
※「包丁道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...