四条流(読み)シジョウリュウ

百科事典マイペディアの解説

四条流【しじょうりゅう】

日本料理の料理法,作法の代表的な流派。平安時代光孝天皇の命で四条中納言藤原山蔭が興し朝廷の供宴をつかさどった。料理法,配膳(はいぜん)法,食作法など武家や民間にも影響を与えたが,明治以降宮中の供宴は洋式が正餐(せいさん)とされたためすたれ,包丁式など儀式の作法が伝わるだけとなった。

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大辞林 第三版の解説

しじょうりゅう【四条流】

膳部料理の流派の一。藤原山蔭(822頃~888)が開祖とされ、儀式料理の形式を保っている。
嵯峨さが流と並ぶ築山つきやま・庭園造りの一流派。
四条派しじようは」に同じ。

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