化粧業(読み)ケショウワザ

デジタル大辞泉 「化粧業」の意味・読み・例文・類語

けしょう‐わざ〔ケシヤウ‐〕【化粧業】

体裁を繕うだけの真実性のない行為
「腹を切らうと申すとも、よも切らせはなされまい。すればいらぬ―」〈浄・薩摩歌

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精選版 日本国語大辞典 「化粧業」の意味・読み・例文・類語

けしょう‐わざケシャウ‥【化粧業】

  1. 〘 名詞 〙 体裁をつくろうだけで真実性のない行為。みてくれのしぐさ。
    1. [初出の実例]「はらを切ふと申共、よもきらせはなされまい。すればいらぬけしゃうわざ、何共いきゃく千万」(出典:浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)鑓じるし)

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