北邙の塵(読み)ホクボウノチリ

デジタル大辞泉 「北邙の塵」の意味・読み・例文・類語

ほくぼう‐の‐ちり〔ホクバウ‐〕【北×邙の×塵】

劉希夷「公子行」から》死んで、土に帰ること。

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精選版 日本国語大辞典 「北邙の塵」の意味・読み・例文・類語

ほくぼう【北邙】 の 塵(ちり)

  1. 火葬されて塵と化すること。死ぬこと。北邙の煙。
    1. [初出の実例]「魏文惜時賢詩曰未西苑夜劇作北邙塵也」(出典万葉集(8C後)五・沈痾自哀文)
    2. [その他の文献]〔劉廷芝‐公子行〕

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