十三月なる顔付き(読み)ジュウサンガツナルカオツキ

デジタル大辞泉 「十三月なる顔付き」の意味・読み・例文・類語

十三月じゅうさんがつなる顔付かおつ

《1年が13か月もあるように思っている顔つきとも、いつも正月のような顔つきともいう》のんきな顔つき。
工商の家に―かまへ、貧乏花盛り待つは今の事なるべし」〈浮・永代蔵・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android