精選版 日本国語大辞典 「工商」の意味・読み・例文・類語 こう‐しょう‥シャウ【工商】 〘 名詞 〙① 職人と商人。[初出の実例]「まして工商(コウシャウ)の家に十三月なる㒵つきかまへ貧乏花盛、待は今の事成べし」(出典:浮世草子・日本永代蔵(1688)五)[その他の文献]〔春秋左伝‐定公八年〕② 工業と商業。[初出の実例]「工商の業は日に盛にして幸福の源を深くし」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「工商」の読み・字形・画数・意味 【工商】こうしよう(しやう) 工人と商人。〔国語、周語上〕大夫士は、日に位(役所)を恪(つつし)みて、以て其の官を(いまし)め、庶人工は、各其の業を守りて、以て其の上(かみ)に共するも、ほ其の失するらんことをる。字通「工」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報