十二の司(読み)じゅうにのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「十二の司」の意味・読み・例文・類語

じゅうに【十二】 の 司(つかさ)

  1. 令制の後宮所属の一二官司内侍(ないしの)司・蔵(くらの)司・書(ふみの)司・薬司・兵(つわものの)司・闈(かぎの)司・殿(とのもの)司・掃(かもんの)司・水(もいとりの)司・膳(かしわでの)司・酒(みきの)司・縫(ぬいの)司の総称。十二の内侍(ないし)。〔除目抄(1245‐46頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 みき クラ

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android