十二合掌(読み)じゅうにがっしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

十二合掌
じゅうにがっしょう

密教で合掌の形式を十二種に分類したもの。 (1) 堅実心合掌,(2) 虚心合掌,(3) 未敷蓮合掌,(4) 初割蓮華合掌,(5) 顕露合掌,(6) 持水合掌,(7) 帰命合掌,(8) 反叉合掌,(9) 反背合掌,(10) 横柱指合掌,(11) 覆手向下合掌,(12) 覆手合掌。

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世界大百科事典内の十二合掌の言及

【合掌】より

…密教ではさらに左右の手と指にそれぞれ特別の意義と名称を与え,これらの合わせ方によって12の型を区別する。これを〈十二合掌〉といい,〈六種拳〉とともに印相(いんぞう)の基本をなすものとされる。十二合掌とは,(1)堅実心,(2)虚心(こしん)(空心),(3)未敷蓮華(みふれんげ),(4)初割蓮,(5)顕露,(6)持水,(7)帰命(きみよう)(金剛),(8)反叉(ほんさ),(9)反背互相著(ほんぱいごそうぢやく),(10)横拄指(おうちゆうし),(11)覆手向下,(12)覆手,の各合掌のことであるが,そのうちでも特に基本となるのは,両手と指をぴったり合わせる(1)の堅実心合掌と,両手の掌(たなごころ)を合わせ,右が上になるように十指の頭を交差させる(7)の帰命(金剛)合掌である。…

※「十二合掌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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