十念血脈(読み)じゅうねんけちみゃく

精選版 日本国語大辞典 「十念血脈」の意味・読み・例文・類語

じゅうねん‐けちみゃく ジフネン‥【十念血脈】

〘名〙 仏語。十念の授受をへて師資相承すること。
浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)「今より汝が十念血脈(じふねんケチミャク)(うけ)たるもうじゃは、往生疑ひ有べからず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android