十種神宝(読み)とくさのかんだから

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「十種神宝」の意味・わかりやすい解説

十種神宝
とくさのかんだから

『旧事本紀』にニギハヤヒノミコトが天つ神の命を受けて,大和に天降るとき授かったとされる 10種の神宝をさす。おきつ鏡,辺都 (へつ) 鏡,八握 (やつかの) 剣,生玉 (いくたま) ,足玉 (たるたま) ,死反玉 (まかるかえしのたま) ,道反玉 (ちがえしのたま) ,蛇比礼 (へびのひれ) ,蜂比礼,品物 (くさものの) 比礼の 10種。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む