千代の例(読み)ちよのためし

精選版 日本国語大辞典 「千代の例」の意味・読み・例文・類語

ちよ【千代】 の 例(ためし)

  1. 千年後まで生き残る例証
    1. [初出の実例]「子日(ねのひ)する野べに小松のなかりせば千世のためしになにをひかまし〈壬生忠岑〉」(出典拾遺和歌集(1005‐07頃か)春・二三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出 子日

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む