千代の坂(読み)ちよのさか

精選版 日本国語大辞典 「千代の坂」の意味・読み・例文・類語

ちよ【千代】 の 坂(さか)

  1. 千年も齢(よわい)の積もって行くことを坂を上るのにたとえていう語。
    1. [初出の実例]「今よりは阿彌陀(あみだ)の峰の月かげをちよのさかまで頼むべき哉〈藤原公任〉」(出典夫木和歌抄(1310頃)二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 阿彌陀 実例 初出

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む