千体寺(読み)せんたいじ

日本歴史地名大系 「千体寺」の解説

千体寺
せんたいじ

[現在地名]大和郡山市丹後庄町

丹後庄たんごのしよう集落中央にある。恵心山と号し、浄土宗本尊阿弥陀三尊像。「多聞院日記」天正一六年(一五八八)五月一二日条に「丹後庄ノ恵心ノ作千体アミタノ中尊、法隆寺ノ金堂ニ預置之、今度彼寺ノ堂衆盗取堺ヘ売了、シレテ召取之了、扨モ盗ハ不絶事也、不便故也」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android