千石万石も飯一杯(読み)せんごくまんごくもめしいっぱい

精選版 日本国語大辞典 「千石万石も飯一杯」の意味・読み・例文・類語

せんごく【千石】 万石(まんごく)も=飯一杯(めしいっぱい)[=米五合(こめごごう)

  1. 千石・万石の俸祿を得ている人も、一日に食べる米の量は、ふつうの人と同じく五合に過ぎないということ。
    1. [初出の実例]「貧をにぎをさんとの義なれとも千石万石も飯一盃と云へる諺のあるなれば」(出典:中華若木詩抄(1520頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む