歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「千種野恋の両道」の解説
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
…《廓色上》は町人上がりの武士稲野谷半兵衛が情人小稲のことから堤弥藤次を殺し,許嫁おみきへの義理から小稲と心中する話で,歌舞伎にも移され,この系統の基礎になった。その後,主な作は83年(天明3)の奈河七五三助(しめすけ)作《優然染(ゆうぜんぞめ)座敷八景》,97年(寛政9)の並木五瓶作《月武蔵野龝狂言(つきのむさしのあきのせわごと)》(富本《道行恋思荷(こいのおもに)》),1844年(弘化1)の3世桜田治助作《宵庚申後段献立(ごだんのこんだて)》(道行が常磐津《千種野恋の両道(ちぐさののべこいのふたみち)》で曲・振りとも現存)など。4世鶴屋南北は1821年(文政4)の《三賀荘(さんがのしよう)曾我嶋台》や26年の《曾我中村龝取込(あきのとりこみ)》のほか,有名な《桜姫東文章》にも〈小稲半兵衛〉を扱っている。…
※「千種野恋の両道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新