千貫の鷹も放さねば知れず(読み)せんがんのたかもはなさねばしれず

精選版 日本国語大辞典 の解説

せんがん【千貫】 の 鷹(たか)も放(はな)さねば知(し)れず

  1. ( 高価な鷹も、実際に空に放ってみなければ、能力がわからないの意から ) 実力があるものも、実地にその力を示して見せなければ、価値を認められないということ。百貫の鷹も放さねば知れず。

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