デジタル大辞泉
「千重波」の意味・読み・例文・類語
ちえ‐なみ〔ちへ‐〕【千重波/千重▽浪】
いく重にも重なり合って押し寄せる波。
「朝なぎに―寄せ夕なぎに五百重波寄す」〈万・九三一〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ちえ‐なみちへ‥【千重波・千重浪】
- 〘 名詞 〙 幾重にも重なって寄せて来る波。
- [初出の実例]「打靡き 生ふる玉藻に 朝凪に 千重浪(ちへなみ)寄せ 夕凪に 五百重浪寄す」(出典:万葉集(8C後)六・九三一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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