卍字(読み)まんじ

普及版 字通 「卍字」の読み・字形・画数・意味

【卍字】まんじ

卍形の字。〔夷堅志、丁十六、相骨字〕棺を(ひら)きて改め(れん)するにび、皮枯して已に盡き、獨り心骨上に、一卍字を隱す。高さ一許(ばかり)。鐫(せんこく)の如し。

字通「卍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

世界大百科事典(旧版)内の卍字の言及

【卍】より

…インドの諸宗教で,瑞相(ずいそう)すなわち吉祥や美徳を象徴するものとして用いられる印。卍字,万字とも書く。サンスクリットでは〈スバスティカsvastika〉あるいは〈シュリーバトサśrīvatsa〉といい,吉祥喜旋,吉祥海雲などと漢訳される。…

※「卍字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む