南北の鉄道・道路連結

共同通信ニュース用語解説 「南北の鉄道・道路連結」の解説

南北の鉄道・道路連結

韓国と北朝鮮を結ぶ鉄道はソウルから平壌ピョンヤンを経て中朝国境の新義州シンウィジュまでを結ぶ京義線キョンウィソンと、日本海側の東海線トンヘソンがある。両線とも日本統治時代に敷設された鉄道が基になっている。道路は鉄道に沿うように走る京義線と東海線などがある。2000年の南北閣僚級会談の合意を機に鉄道・道路の連結事業を開始。鉄道では07年に南北直通列車の試運転が行われたが、18年の事業再開後に事実上頓挫した。韓国統一省によると道路の両線では20年までに車両が約189万回往来し、それ以降は途絶えた。(北京共同)

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