卜食(読み)ウラハミ

デジタル大辞泉 「卜食」の意味・読み・例文・類語

うら‐はみ【×食】

《「うらばみ」とも》亀の甲を焼いて占うとき、縦または横に裂ける筋目。縦を吉、横を凶とした。

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精選版 日本国語大辞典 「卜食」の意味・読み・例文・類語

うら‐はみ【卜食】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うらばみ」とも ) 亀の甲を焼いて占うとき、その縦または横に裂ける筋。縦を吉とし横を凶とする。また、占うこと。占う人。うらかた。うらない。
    1. [初出の実例]「神祇官卜畢、注合否進、外記執之、於大臣前、開封令覧訖、喚卜食者之」(出典貞観儀式(872)五)

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