印色(読み)いんしょく

精選版 日本国語大辞典 「印色」の意味・読み・例文・類語

いん‐しょく【印色】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いんにく(印肉)
    1. [初出の実例]「印色の法、各家の製一ならず」(出典:徴古印要(1782)六)
    2. [その他の文献]〔学古編‐附録・印油法〕
  3. 印の色。また、印肉の色。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の印色の言及

【印肉】より

…印章を押すのに使う色料。中国では印色または印泥という。その起源は明らかでないが,漢時代ころには文書の封じ目に,ちょうどヨーロッパの封蠟のように一種の粘土を使い,その泥に印を押した。…

※「印色」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む