危葉(読み)きよう

精選版 日本国語大辞典 「危葉」の意味・読み・例文・類語

き‐よう ‥エフ【危葉】

〘名〙 今にも落ちそうな葉。風に吹かれて散りそうな木の葉。
菅家文草(900頃)二・聞蝉「寒蝉幸得泥行。危葉寄身露養生」 〔王融‐永明一一年策秀才文〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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